大規模地震発生時の対応ついて

1 東海地震について
  平成14年4月、平成14年4月、安城市は地震防災強化地域に指定されました。
 気象庁の地震観測データに、東海地震の可能性が疑われる異常が見られた場合、
 地震防災対策強化地域判定会が招集され、検討されます。発生の切迫度に合わせて、
 「調査情報(臨時)」「注意情報」「予知情報(警戒宣言)が、気象庁より
 「東海地震に関連する情報」として発令されます。

2 「注意情報」が発令されると…
  政府や自治体などからの呼びかけや、自治体等の防災計画に従って「準備行動」が取られます。
 交通機関の運行が中止されたり、規制されたりして混乱が予想されます。この混乱をまねかないように
 下記のように対応させていただきます。

   地震「注意情報」「予知情報」が発令された場合、
  児童引渡しによる下校を原則とします



3 安城西部小学校は

 【東海地震「注意情報」「予知情報(警戒宣言発令)」が発令された場合】
 

(1)児童が在校中の場合
 ・授業、学校行事は直ちに中止し、児童には帰宅の準備をさせます。
 ・児童を安全な場所に誘導し、保護者にメール配信や電話等で連絡します。
 ・保護者や家の方がお迎えに来られた子から、引き渡しカードで確認のうえ、児童の引き渡しを行います。

(2)児童が登校中の場合
 ・学校より、保護者にメール配信や電話等で、「注意情報」等の発令を知らせます。
 ・職員が通学路の拠点に出向き、安全の確認をします。
 ・職員が名簿等で確認できたら帰宅させ、学校が再開されるまで自宅待機となります。
 ・保護者に安全に引き渡すことができるまで、学校内の安全な場所で待機させる場合もあります。

(3)児童が下校中の場合
 *原則として、登校中の場合と同じように対処します。
 
(4)児童が在宅中の場合
 ・自宅で保護してください。
 *東海地震注意情報や予知情報(警戒宣言)が解除されるまでの間は、休校とします。
 
【東海地震等大規模地震が発生した場合】

(1)児童が在校中の場合
 ・授業、学校行事は直ちに中止し、児童を安全な場所に避難誘導します。
 ・メール等電話回線が使用できない恐れがありますので、保護者の方には直ちに引き取りに来ていただきます。
 ・保護者に安全に引き渡すことができるまで、学校内の安全な場所で待機させます。

(2)児童が登校中の場合
 ・身の安全を確保し、余震がおさまるまで待ってその場を動かないよう指導しています。
 ・職員が通学路の拠点に出向き、安全の確認をします。
 ・職員が名簿等で確認できたら帰宅させ、学校が再開されるまで自宅待機となります。
 ・保護者に安全に引き渡すことができるまで、学校内の安全な場所で待機させる場合もあります。

(3)児童が下校中の場合
 *原則として、登校中の場合と同じように対処します。

(4)児童が在宅中の場合
 ・学校から授業再開の連絡が入るまで休校とします。

災害用伝言ダイヤル「171」が注意情報発令後の段階から利用できるので、本校でも活用する予定です。

 災害用伝言ダイヤルとは…大規模災害発生時に、被災地域内やその他の地域の方々との間で
                 『声の伝言板」の役割を果たすシステム
 ○利用可能な端末→NTTの一般電話、公衆電話、携帯電話、PHS
 ○累積伝言数→1電話あたり1〜10伝言(1伝言 30秒以内の録音時間)
 ○伝言保存期間→2日間(48時間後、自動消去)
  *「171」をダイヤルし音声ガイダンスにしたがって音声の録音・再生を繰り返す。


台風時における児童の登下校について

平成25年10月23日付けで下記のように変更しました。

暴風警報・特別警報発令時の登下校

ポルトガル語

タガログ語



東海4県警報注意報 は、こちらからご覧いただけます。