9月10日(火)
4年総合学習
南吉さんのことを広めている人から話を聞こう
 南吉さんの詩を作曲している横井さん、駅前のウォールペイントを手がけたウォールペインターのJACKさん、ウォールペイントができあがるまでを映像で追ったYA’2さんをお招きし、それぞれの仕事の苦労話や、その仕事に向ける思いや南吉への思いを語っていただきました。子どもたちが慣れ親しんでいる南吉の詩ですので、横井さんのつくった曲に合わせて、すぐに口ずさんでいる子もいました。

 ペイントで使った作業着は、きつねのイメージで黄色、南吉のお話に出てくるきつねさんが、安城の町に繰り出して、壁画を描くという設定で、黄色のつなぎなんだそうです。JACKさんだから知っていることを話していただきました。また、映像クリエイターのYA’2さんは、「映像をとっているとき、壁画の制作過程をとるのではなく、描いている人を撮りたかった。なぜなら、作品は後でも見られるけど、描いている人の思いは、映像でしか表せないと思ったから」だそうです。子どもたちは、真剣に聞いていました。

 ウォールペインターのJACKさんと映像クリエイターのYA’2さんです。

 横井さんは、「明日」「線香花火」「一年詩集の序(ででむしの詩)」「けさ大きい」など、子どもたちになじみの深い詩の歌でした。