5月23日(木)
さわやか集会
南吉のうたー明日ー
 明日

    花園みたいにまっている。
    祭りみたいにまっている。
    明日がみんなをまっている。

    草の芽、
    あめ牛、てんと虫。
    明日はみんなをまっている。

    明日はさなぎが蝶になる。
    明日はつぼみが花になる。
    明日は卵がひなになる。

    明日はみんなをまっている。
    泉のようにわいている。
    らんぷのように點っている
 さわやか集会で「南吉のうた」から、「明日」を全校で群読しました。6年生がリードしながら、全校で声を合わせました。毎朝、教室で群読している詩ですから、「明日」の詩の明るさやさわやかさを上手に表現していました。また、6年生は、「一年詩集の序」を群読しました。

  一年詩集の序

       生まれいでて
       舞う蝸牛の
       触角のごと
       しずくの音に
       驚かん
       風の光に
       ほめくべし
       花も匂わば
       酔いしれん