阪神淡路大震災のビデオを見たり、児童の体験作文を読んだりして、「大きな地震が起きるとどうなるの」ということを知りました。地震は怖い、地震が起きたらどうしよう、などの感想をもちました。
  

 写真:6月




 

 
子どもたちの身近な場所「教室で地震が起きたら」「公園で地震が起きたら」という学習をしました。
 まず、教室ではテレビやスピーカーなど固定されているものがあることを発見しました。自分たちは机の下にもぐり、その後避難することを確認し、避難訓練を行いました。

 写真:7月8日



  阪神淡路大震災の体験者である「加藤いつかさんの話」を聞きました。 
 家の1階がくずれ、妹のはるかさんが死んでしまったことを聞いて、子どもたちはかわいそう、怖いなどの感想をもちました。はるかさんが亡くなった場所に咲いた「はるかのひまわり」の種を一人一人いただき、その種を学校の花壇にまきました。 
 また、家での防災対策調べを行いました。中には子どもたちに刺激され、対策をとられている家もありました。今後ますます、親子で約束を話し合ったり、防災準備をしたりする取り組みが行われることでしょう。


                      写真:7月6日

 夏休みに子どもたちは、防災について家でできることは何かをそれぞれ考え、実践しました。
 2学期は、防災意識を高めるために親子でカルタ作りをしていきます。