7月17日(木)

学校保健委員会を開催

子どもたちの健康ですこやかな成長を願い、
1年に2回の学校保健委員会を開催しています。

学校と地域と保護者の力を結集し、より健やかな子どもの育成をめざします。
助言者は、学校医さん、学校歯科医さん、学校薬剤師さんにお願いをしてあります。

第1回目は、歯の健康について、話し合いました。

桜井小学校は、虫歯のない子が335人。
ここがすごいんですよ。虫歯がない子ですよ。
約半分の子が、虫歯なしです。
そしてなおしてある子は208人。
二つを合わせると、543人のこが虫歯がありません。

これは、歯科検診の時の歯科医さんのおかげ。

このように歯磨き指導をしてくださっているからです。

最初に、学校の状況の発表です

続いて、4年生が行った実践を発表しました

話し合いの時間です

家庭では虫歯予防のために
どんな工夫をしているのかを
話し合いました。

★ジュースは飲まないよ
★お菓子作りをやってみて
  砂糖が多いことを実感させました
★歯磨きをしっかりやらせてるよ
★3年生になったけど、仕上げ磨きを
  つづけています
★定期的に検診に行っています

途中には○×クイズもあり
楽しい勉強会でした

ヤッターヤッター!!

問題
唾液の多い人は、虫歯になりにくい

最後に学校歯科医さんから助言いただきました

★虫歯予防はやっぱりブラッシングです
  でも、歯と歯の間は磨けないので、歯間ブラシなどの
  小道具を使うといいですよ

★歯をみがいても、5時間たつと細菌の数は元に戻りますよ。
★歯は、常に生まれ変わっています。
   
  私たちの歯は、何かを食べるたびに歯の表面が溶け(脱灰)、
  再石灰化が行われているんです。再石灰化が行われるときに
  口の中の環境が悪く酸性に傾いていると再石灰化が行われず
  虫歯になってしまうんです。甘い物、糖分は口の環境を悪くします
  再石灰化の妨げになる物はさけた方がいいのですよ。

  環境を整える物として、唾液・キシリトールがありますね
  フッ素洗口も。まだ、データはないですが
  歯を大切にする動機づ  けになります

★中学生までは、家庭のしつけが大事です。きちんとみがくこと。

8020の話もしてくださいました。
皆さんはどう考えますか?
もし、あなたが60歳くらいで、自分でみがくことができない
状態になったらどうしますか?

誰か、みがいてくれる人がいますか?
奥さんがみがいてくれますか?
だんなさんがみがいてくれますか?
みがけなくなったときのことを考えておきましょう・・・・・・・。 

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