学校の概要
愛知県安城市立桜井中学校
444−1162 安城市小川町的場丘1番地1
TEL 0566−99−0028
FAX 0566−99−0097
16学級 554名(平成21年5月1日現在)
桜井中学校校歌
第6回 1952年 (昭和27年)制定 校歌 ダウンロード 右クリックで保存できます
作詞 杉山 茂
作曲 永見 貞三
1 三河の山河 旭に映えて
的場が丘に新生の紫匂うこのあした
真理の窓辺希望満つ
桜井 桜井 我らの中学校
2 矢作の流れ清らかに
歴史の花も咲くところ
伝統ここに受け継ぎて
智徳を磨き身を鍛う
桜井 桜井 我らの中学校
3 はるかに望む御嶽の
気高き雄姿仰ぎつつ
えい智に勢う意気もえて
理想の文化拓き行く
桜井 桜井 我らの中学校
桜井中学校と学区のようす
本校は、愛知県のほぼ中央を流れる矢作川の中下流で安城市の東南に位置し、豊かな自然が残る地域にある。歴史も古く約20基もの古墳があり、とくに前方後方墳の二子古墳は大きく矢作川第2位を誇る。学校の住所である「的場丘」は、戦国時代の小川城の弓の練習場であったと言われている。1549年(ザビエル来日の年)11月、今川方と織田方が安祥城をめぐって戦争をした。この戦いで織田方が負け、竹千代(後の家康)が今川方の人質になった。その前哨戦が9月にあり本校も戦場になった。
本校は昭和22年に開校した。木材の足りないときの建築なので、神社やお寺から木材を調達しその木材が盗まれないように中学生が徹夜で見張りをしたという話も残っている。昭和42年に地域が安城市に合併すると同時に、現在の校名に変更された。平成19年度の生徒数は542人、学級数は15クラスの中規模校である。
校区の変更が一度もなく、保護者はもとより、祖父母も本校の卒業生である家庭が大変多い。したがって、「おらが学校」という住民意識も高い。少しずつ新興住宅街が造成されているものの、まだまだ三世帯家庭の多い地域である。
学区には水田が多く、また、野菜や花卉のビニルハウスや温室で野菜や花卉の栽培も盛んで農業の盛んな地域である。水田では、最近直播きが実施されるようになり、省力化とコスト削減を図っている。