安城市立作野小学校 教育目標
明るくまじめにがんばる健康な子どもの育成

  自ら求め、力いっぱい学びとる子
  すなおで、明るいあいさつのできる子
  めあてを決め、進んで体をきたえる子
  心身共に健康で、明るく生活できる子
  食について学び、生活を高める子
  みんなと力を合わせ、よく働く子

平成28年度 学校経営方針
明るく元気に目指せ!三つ星作野っ子☆☆☆
子どもたちのよさを引き出し、明るく元気な学校生活を支援
作野小のお約束:自分がされていやなことは人にしない
自分がされてうれしいことを人にしよう
経 営 方 針
@自他の生命を大切にし、他人に対する思いやりや規範意識をはぐくむ教育を推進する。
A知・徳・体の調和のとれた心身共に健康な人間形成を目指し、創意と活力のある教育活動に努める。
B豊かな感受性を磨き、基礎・基本の定着と言語活動の充実を図り、自ら学び高め合う児童を育成する。
C教師一人一人が目標をもち、自己の資質と指導力の向上を目指す授業研究・研修の充実を図る。
D家庭・地域社会に信頼と協調が得られるよう連携を深め、安全で安心、快適な環境づくりに努める。
本年度の重点努力目標
        1 授業で子どもを育てる  授業力の向上と学びの文化の形成
        1 学級で子どもを育てる  明るいあいさつと歌声のある学級づくり
        1 行事で子どもを育てる  熱意と組織を生かした活力ある教育活動の推進
        1 環境で子どもを育てる  健康と潤いのある教育環境の創造と居場所のある環境づくり

平成28年度 重点努力目標
        1  授業で子どもを育てる 《 子どもも教師も 学び合い 》
・お互いの考えを聴き合う教室を基盤に、互いのよさを認め合い、だれもが学びに参加できる授業づくりに努める。
・授業改善(PDCAサイクルの積み上げ)を通して、授業力の向上、子ども主体の学びづくりに努める。
・個人目標(自己評価・申告シート)や授業充実月間を設定し、授業の充実・改善に努める。
《なぜ、学び合いの授業づくりを大切にするのでしょうか》
 子どもたちの学力の向上は、みんなの願いです。学力向上は、よりよい授業づくりを通して実現できます。そのためには、教師が自分の授業を適切にふり返り、日々の授業を改善・充実していくとともに、教師も学び合いが大切です。
 教師同士、教師と子ども、子ども同士の学び合いによって、さまざまな相乗効果が生まれ、よりよい授業が実現できると考えます。日々の授業では、集団で学ぶことのよさを大切にして、子どもの姿をしっかりと見つめ、思いや考えを引き出したり、つなげたりして、子どもたちの確かな学力の定着、教師の授業力の向上をめざします。 
 PDCAサイクル(Plan 目標設定−Do 実践−Check 評価−Action 改善)を通して、学校全体で組織的・計画的に授業改善を行うとともに、授業評価システムの構築をめざします。

        1 学級で子どもを育てる 《明るいあいさつと元気な歌声の励行》
・明るいあいさつと元気な歌声の日常化を通して、心のふれあいを大切にした温かな教室づくりに努める。
一人一人のよさを見つけ、勇気づけの学級経営を行い、共感的人間関係の中で自己肯定感を高める。
・家庭や地域との信頼関係を基盤に、家庭・地域の教育力を生かした学校・学級づくりに努める。
《なぜ、ひとりひとりのよさを見つけ、自己肯定感を高めることが必要なのでしょうか》
 「自分のよさ」を感じ、自己肯定感をもてるか否かは、自分を輝かせ自己実現を図るうえで重要なことだと考えます。なぜなら、「自分にはよいところがある」「自分が好き」といった感情は、明日へのやる気を育み、新しいことへ挑戦する勇気を生み出し、自信へとつながるものだからです。だれもが自分のよさや可能性をもっています。しかし、自分ではなかなか気づかないものです。認められ勇気づけられることによって、自分のよさに気づき、「もっとよくなれる」「もっとがんばれる」と挑戦意欲が湧いてきます。自分のよさを知ると、自分が好きになり、人にやさしく接したり、人に役に立つことをしたりして、自己存在感・有用感が育まれてきます。
 子どもひとりひとりが自己肯定感・有用感を高められるように、その子なりのよさをしっかりと認め、伝えていくことこそ、家庭や学校の大きな役割です。また、大人も子どももいっしょになって汗を流し、共感したり感動したりする中で、子どもも教師も親も自己肯定感が高まり、自己実現につながると考えます。 

1 行事で子どもを育てる 《熱意と組織を生かした活力ある教育活動の推進》
・学校・学年・学級行事を通して、育てたい力を明確にし、熱意と組織を生かした活力ある教育活動を推進し、瞳が輝く子どもを育てる。
《なぜ、行事を大切にしているのでしょうか》
 保護者や地域の方々との連携を深めるために、学校行事や授業参観(公開)を積極的にすすめます。また、学校ホームページや学校通信などを通して、多くの情報を発信していくことで、みんなに愛され信頼される学校をめざします。
 わかりやすく明確な学校教育目標や方針を示し、それを支える教育活動のようすをホームページなどで随時発信していきます。情報発信の中核は、子どもたちがいきいきと輝いている姿です。学校評価についても、子どもたちの活動のようすを見て評価していただくことが重要であり、それを伝えるのがホームページの子どもたちの輝く姿です。
1  環境で子どもを育てる 《潤いと居場所のある環境づくり》
・心と体の健康についての学習環境づくりに努める。
  ・潤いのある教育環境の中で、居場所のある環境づくりに努める。
  《なぜ、健康教育と教育環境を大切にしているのでしょうか》
   心と体の健康についての学習環境を充実することで、子どもたちが明るく元気な毎日を送ることができるように支援します。また、木々や花など子どもたちの五感に訴える教育環境を整えることで、子どもたちの感性が豊かになり、生き物や自然に対する優しい心をもつことができます。また、子どもたちの学びの足跡を掲示に生かし、お互いのよさを認め合う機会を設けることもできます。日常的にその子のよさが認められるような学習環境づくりに努め、張り合いのある学校生活を支援します。 

▲「明るあいさつ☆にこにこ星」 通学班での登校の様子より
▲「元気な歌声☆きらきら星」 児童朝会より
▲「勇気わくわく☆わくわく星」 安城選手権陸上競技大会1200m優勝より