明るく元気に 目指せ!三つ星作野っ子☆☆☆ 安城市立作野小学校
     〒446-0073 愛知県安城市篠目町四丁目22番地1 
     TEL:0566-76-6056 FAX:0566-76-6044 Email:sakuno@anjo.ed.jp
平成28年度 児童数718 教職員数39   昭和44年開校  平成30年度には開校50周年を迎えます 

 愛知県の中心部に位置する安城市の北寄りに作野小学校があります。
 新幹線の三河安城駅からも、名古屋鉄道の新安城駅から車で5分とかからない便利なところにあります。山や川のない安城が原という大地であった安城市には、今でこそ明治用水が縦横に流れ、豊かな田園を支えています。昔は、池や沼地、ため池が稲作に欠かせない存在でした。
 私たちの作野小学校は,そうしたため池の一つ「作野池」と呼ばれた沼地を埋め立てた土地に建っています。正門を入ると右手に、うっそうと茂った安城が原をほうふつさせる松林の森「さくのが丘」があり、その奥には広葉樹や実のなる木や雑草が茂る「21世紀の森」があります。この丘や森で、子どもたちが明るく元気に遊ぶ光景が毎日見られます。
 安城市13番目の小学校として、昭和44年に開校しました。平成25年度は開校45年目を迎え、「親子2代の作野っ子」の家庭も増え、地域に根付いた歴史と伝統のある学校に育ってきました。この年はマーチングバンド部の“全国大会6年連続金賞”をはじめ、陸上部の県大会5年男子100mでの金メダル、ダンスポ「作野きらめKids」のDanSpo Anjoでの5年連続優勝など、輝かしい実績をあげました。また、第44回市村アイデア賞において、3年児童が文部科学大臣賞を受賞するなど、文武両道の活躍をしました。このよき伝統引き継ぎ、昨年度もマーチングバンド部が全国最少20名の活躍で9年連続全国大会出場銀賞受賞しました。また、陸上男子ボール投げの東海大会出場、愛知県社会を明るくする運動作文コンテスト更生保護女性連盟会長賞受賞など、素晴らし伝統を継承しました。
 東日本大震災後から福島県南相馬市立原町第一小学校と交流を続けています。平成23年度は義援金やメッセージ、絵本や金メダルなどを送り、児童会代表とマーチングバンド部が現地へ出向いて交流会や演奏会を開催しました。それ以降、図書やDVDレター贈ってきました。昨年度の児童会の発案で、3月11日にお互いの復興祈念樹『絆のけやき』の成長を確かめ合い、末永い交流を続けています。

▲9年連続全国大会出場  マーチングバンド部  H27.12.19 さいたまスーパーアリーナ

▲陸上部男子ボール投げで東海大会出場  H27.8.23 長野県松本平広域公園陸上競技場

▲社会を明るくする運動作文コンテスト 更生保護女性連盟会長賞受賞(2列目右から3人目)H27.12.24名古屋 

▲復興祈念樹『絆のけやき』の成長をお互いに確かめ合い交流を続けていきます H28.3.11

授業づくりで学校づくり
− 明日の授業を創る 子どもたちも 先生たちも 学び合い −

 子どもたちの毎日の学校生活の中心は授業です。従来から「教師は授業で勝負する」と言われてきたように、教師の資質・能力の中核は授業力です。なぜならば、できない子どもをできるようにしたり、わからない子どもをわかるようにしたりすることに、教師としての最大の役割があるからです。そこで求められるのが授業力です。
 教師の授業力向上、子どもたちの学ぶ力の向上に向けて、全ての学級で授業を公開し、互いに評価し合いながら明日の授業づくりを一歩一歩進めていきます。
 授業づくりを活性化することにより、教師一人一人の授業力の向上や子どもたちの学力向上、学ぶ意識やチームワークの高揚など、多くの成果が期待できます。
・研究授業や授業研究会を通して、よりよい授業へのヒントを得ることができます。
・他の先生の授業を見ることで、自分の授業を子どもの目線で振り返ることができます。
・他の先生に授業を見てもらうことで、新たな気付きを得ることができます。

教師間のコミュニケーションが円滑になり、よりよい人間関係を築くことができます。
課題の共有化を図り、その解決に向けて協働して取り組めるようになります。
・教師の授業力の向上が、子どもたちの学ぶ力の向上につながります。
子どもも教師も学ぶ意欲が高まり、学校の活性化につながります。

 
校長室の書 「授業づくりの神様」と呼ばれた齋藤喜博氏の「道」 吉田蒼月氏の書

 齋藤喜博氏は、その著作の中で「7つの教師の基礎訓練」を大切にしています。
@自分の実践から学ぼう・・・まず自分でやってみよう。
A他人の経験から学ぼう・・・実践記録などを読もう。そのまま真似しよう。
B先人に直接手を取って教わろう・・・先達との生の交流をしよう。
C難物な子どもから学ぼう・・・諦めなければ原理が学べます。
D絶えず学び進む姿勢をもとう・・・教師自身が勉強家になろう。
E共に学ぶ姿勢をもとう・・・子どもと同じ目線で学ぼう。
F子どもの事実に基づき、事実をつくり出す仕事をしよう。
 そして、「才能(教師力・授業力)というも
のは、仕事をしながらつくっていくのだし、仕事をする中でつくられていくものです。」「子どもから学び、教材から学び、教育理論から学び、他の実践記録から学んで、何度も自分でやってみる。そういう努力を、もし10年続けていったら、どんな鈍感な教師でも日本一流になる。」と・・・


作野小学校へのアクセス 名鉄「新安城駅」から徒歩15分 自動車5分