桜林小学校の紹介
 
 みなさんこんにちは。安城市立桜林小学校です。桜の林と書いて「おうりん」と読みます。
”矢作の流れ 清らかに むらさきにおう 山なみよ こがねにみのる ふるさとの”と、校歌にも歌われているように、学校の東には三河随一の矢作川がゆったりと流れ、周りは広大な沖積平野で、市内屈指の水田・畑作地帯が広がっています。堀内貝塚や二子古墳などの史跡も多く、文化遺産の中心地でもあります。
 矢作川を中心とした、恵まれた環境の中で、豊かな心をもった子どもたちが、伸び伸びと活動し、元気な声を響かせています。
   
  <教 育 目 標>

  正門の両側には、桜林の名のごとく春になると美しく咲き誇る桜並木が見られます。そして正面には、緑の芝生の中に校訓「強く、正しく、美しく」と刻まれた、校訓碑が来校する人の目にとまります。
 「自ら心身を鍛える児童の育成」が本校の教育目標であり、矢作川を中心とした恵まれた環境の中で、人間性豊かな児童の育成を目指しています。


<桜林小学校の特色>

 桜林小学校の周辺には弥生時代の遺跡が多く見られ、運動場など今では学校の敷地になっている所も、中狭間遺跡と呼ばれています。学校建設前に発掘調査が行われ、貴重な土器などが出土し、安城市歴史博物館に所蔵されています。東に隣接した農園を耕していても土器の破片が見つかるほどです。
 農園のすぐ東には鹿乗川が流れ、カメ・ザリガニ・コイなどの生き物に直接触れることができ、子どもたちの学習や遊び場の一つになっています。
 学校行事「矢作川の集い」では、自然にどっぷりつかり、土手滑り・探検ごっこ・基地作り・ジャングル遊び・リース作り・魚取りなど、さまざまな遊びを工夫し、友達とのかかわりを深めながら活動しています。さらに、安城養護学校小学部との、交流活動の場としても活用しています。



<学校の歴史と施設>
昭和56年4月に桜井小学校より分離し、19学級・児童数745名で、市内17番目の小学校として誕生しました。
 約2万平方メートルの校地に鉄筋コンクリート3階建てと4階建ての2棟、延べ4千平方メートル校舎があります。
 平成12年11月には、本校開校20周年記念式典が行われました。記念施設として高床式倉庫・竪穴式住居が完成しました。「歴史体験広場」と名付け,歴史の学習に生かしています。
 屋根には本格的な「カヤ」を使い、静岡の登呂遺跡に劣らない建物です。