ヨコヅナサシガメ  
 
 ヨコヅナサシガメ(サシガメ科)
 黒い体に大きく張り出した白と赤の腹部が特徴です。もともとは、もっと暖かな地域に分布していた種類ですが、気候の温暖化でこの地方にも入ってきたと言われています。
 梨の里小学校の学区では、「水の駅」近くの上倉用悪水にそって植えられたサクラのまわりで観察できます。

観察できる期間:冬から春。幼虫は、サクラの木のくぼみなどで集合して、冬を越しているのを見かけます。春になって成虫になるころには、それぞればらばらに生活するようになります。