ツチガエル  
   
 ツチガエル(アカガエル科)
 茶色のカエルで、水田や水路のまわりに生息しています。よく似た種類にヌマガエルがいますが、ツチガエルはおなかが黒いことで、ヌマガエルから区別できます。
 このカエルのオタマジャクシは、一部が冬を越して2年目にカエルになるものがあります。冬に見られるオタマジャクシは、ツチガエルかウシガエルのオタマジャクシです。
 各地で数が減っており、愛知県内ではレッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物)に、情報不足(DD)として載っています。オタマジャクシは、目にピエロを思わせるような模様があります。
 →見分け方

→タマジャクシの見分け方

観察できる期間:成体は5月ころから10月ころまで。オタマジャクシは冬でも観察できます。