トンガリササノハガイ  
   
 トンガリササノハガイ(イシガイ科)
 
 イシガイなどとともに、川や池にすむ二枚貝のなかまです。細長い殻の形が特徴です。
 水の汚れや河川・水路の改修に伴って、生息環境が悪化して数が減っています。愛知県のレッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物)では、絶滅危惧TA類(CR)として載っています。

分布:安城市にも一部の河川や水路に生息していましたが、イシガイ以上に数を減らしておりとても珍しいものになっています。
 梨の里小学校の学区では見つかっていませんが、25年度の4年生が遠足に行った豊田市水源町の矢作川河川敷では、貝殻が見つかり、現在も生息していると思われます。

観察できる期間:1年中