スクミリンゴガイ  
   
スクミリンゴガイ(リンゴガイ科)
 別名ジャンボタニシ。食用に輸入されて、野外に逃がされたものが野生化して分布を拡大しています。外来生物法の要注意外来生物に指定されていて、今入り込んでいない地域に放さないよう注意が必要です。
 植物を食べます。特に水田などではイネを食べるので、農業害貝としてあつかわれます。
 ピンク色の卵の塊を、水の上に生み付けるので、生息しているのがすぐにわかります。

分布:
 安城市内では、油ヶ淵などの南側の地域から侵入してきていました。平成25年度の4年1組の調査で、梨の里小学校の学区でもはじめて見つかりました。明治用水土地改良区のみなさんによれば、学区の東の端にある「水の駅」の近くでも見つかっています。