キタテハ  
   
   
 キタテハ(タテハチョウ科)
 草原のチョウで、特に幼虫のエサになるカナムグラが茂った河川敷などでは、よく見かけます。
 成虫の姿は、夏型(上)と秋型(下)があり、季節で姿が少しちがいます。上の写真はイボタの花で蜜を吸っている夏型の成虫です。下は秋型で、羽の端々がとがり、羽の表はより赤く、裏側は茶色っぽい色になります。

観察できる期間:3月末ころから11月ころ

分布:安城市内では普通。カナムグラが群生しているような草地、川の堤防などのまわりに多く見られます。