アオスジアゲハ  
   
 アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)
 はねは、黒地にライトブルーのあざやかなもよう。飛ぶのが速く、高い位置を飛ぶために、なかなか網などに入りません。白い花が好きで、みつを吸いにやってきているときは、観察しやすいです。しばしばしめった地面におりて、水を吸っているのを見ることがあります。
 幼虫はクスノキの葉を食べて成長します。このため、クスノキが植えられていることが多い公園や神社などには、必ずといってよいほど、アオスジアゲハが飛んでいます。

観察できる期間:5月ころから11月はじめころ

分布:安城市内では普通。ナミアゲハとならんでもっともよく見かけるアゲハチョウのなかまです。