私たちの学区


安城市は、人口約17万人、愛知県のほぼ真中にあり、かつて「日本デンマーク」として農業の大変さかんな地域でした。

この学区は、戦国時代、徳川家康の先祖の松平氏が、松平(豊田市)から、本校のすぐ西にある安祥(あんしょう)城へと進出し、織田氏との戦いの地でもありました。松平氏が岡崎城へ進出するまで、この安祥城が松平氏の本城として栄えました。

松平氏の「安城譜代(あんじょうふだい)」という武士団を形成した時期でした。この時代に城の周辺に形成された集落が、現在の学区の一部です。

明治時代になって、安城村に東海道本線の安城駅が設置されました。駅周辺の発展や碧海台地の開拓により安城村が発展していきました。

現在この学区は、名古屋市のベッドタウンとして発展し、人口もやや増加の傾向です。


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