12月8日(木)

学校保健委員会
歯ピカで 元気いっぱい 笑顔いっぱい

第2回学校保健委員会を行いました。今回は、保健委員会の児童が、「スポーツマンは歯が命」「敵は砂糖だけじゃなかった」「歯みがき名人への道」の3つのテーマで、プレゼンテーションをしました。クイズや実験や体験を織り交ぜながら、5・6年の児童と保護者と一緒に楽しく歯の大切さについて学習しました。学校歯科医の榊原先生のご講話を聞いたり、質問をしたりしました。よくかんで、唾液をたくさん出すことが、健康の元であることをわかりやすく話してくださいました。

スポーツマンは歯が命

オリンピックの選手村には診療所がありますが、患者さんが一番多く来るのはどこでしょう?答えは、歯科です。

歯を食いしばったときと口を開けたままの時と、どちらが力が入るか握力計で測定しました。歯を食いしばった方が力が出ることがわかりました。スポーツマンが良い記録を出すためには、まず、強い歯が必要です。虫歯や歯槽膿漏にかかった歯では、力が出せませんね。

歯ピカ検定
身近な飲み物の酸性度は?

「問題です。りんご、せんべい、コーラをおやつに食べます。どの順で食べると、むし歯になりやすいでしょう?」赤白帽子をかぶってクイズに答えました。

身近な飲み物の酸性度をリトマス試験紙で実験してみました。ほとんどのジュースは酸性でした。ジュースを飲んだ後、うがいをしたり、お茶をのんだり、キシリトールガムをかんで唾液をいっぱい出したりして、口の中を酸性のままにしないことが、ポイントだと教えてくれました。

榊原先生の講話です

よくかむと唾液がたくさん出ること、唾液には殺菌作用があること、かむと脳が活発に動くことなどをおしえてくださいました。また、歯が悪くなると、よくかめない、消化が悪くなる、栄養の吸収が悪くなる、肥満になりやすいなど、困ったことになります。よくかむことを実践しましょう。

榊原先生には、子どもたちからの質問にも答えて
いただきました。

すてきな発表をしてくれたすこやか委員会保健係のみなさんです。よくわかりました。発表も上手でしたよ。