8月7日(木)
まずは、服を着て泳いでみます。
服装は長袖、長ズボン、洗ったくつです。
泳ぎにくさが分かったところで、浮く練習をしました。
どうやったら長く息を吸っていられるかな?
では、さっそくトライです。
息、できる?
苦しくて上がってきちゃった。
沈むううう。
始めはとまどっていた子どもたちも、だんだん慣れてきたようです。
浮いてる、浮いてる。
手で、何をおさえてい
るかわかりますか?
服の中に空気を入れて、
それを浮き輪代わりにしているのです。
手で服をおさえるのは
その空気を逃がさないためなんですよ。
つまり、長く息を吸うためには上を向いて浮かなければいけません。
そして、何より体力を使わないことが大切です。
ビート板を使って浮く感覚をつかみました。
慣れてきたところでビート板を離して浮いてみます。
始めは上手に浮けなかった子たちも、
体の力を抜いて受けるようになりました。
実際に水に落ちるとあわててパニックになってしまうのだそうです。
だから、ただ浮けるようになっただけでは命は守れないということです。
そこで、最後に水に背中から落ちて、浮くという練習をしました。