11月15日(土)〜6年生〜

村一番の桜の木

おじいさんが戦争に行った時に、残されたおばあさんが植えた一本の桜の桜の木

おばあさんもとしこもその桜の木を大切にしていました。

戦争で死んだおじいさんと、おとうさんのかたきをとるためにおにいさんは兵隊になることを決意します。

日本軍が、船の材料にするために桜の木を切りに来ました。としことおばあさんは桜の木を守ろうとします。

としこのお兄さんが特別攻撃隊に選ばれたことを知らせる手紙が来ます。

再び、日本軍が桜の木を切りに来ます。おばあさんは命がけで桜の木を守ろうとしました。

としこもは、この桜の木に死んだお兄ちゃんが帰ってくるから木を切らないでほしいとうったえました。

戦争が終わり、桜の木は切ら
れることはありませんでした。
命がけで守った桜の木は、
これからもこの村を見守り続
けていくことでしょう。