義真は、仕事もせず、悪い仲間と遊んでばかりいました。
義真の母は、とても義真のことを心配していました。
義真を助け、ともに旅をしてくれたのは、昔から徐家に仕えていた3人でした。
義真と3人の仲は深まり、友と呼び合うようになりました。
義真が目的を果たせるように、3人は命をかけて義真を守りました。
義真は、母を助けるために30年分、3人の友を救うために10年分ずつ寿命を仙人に差し出しました。
義真は命を落としてしまいますが、母と友の思いが、義真に新しい命を与えます。
義真は、新しい命をみんなのためにつかうことを誓います。