2月3日(火)
4年生の社会科では、伝統的な工業の盛んな地域の学習をします。安城では、和泉町のそうめんづくりを学習します。丈山小学校の正門の前にある「たつみ麺店」さんにお願いして、手延べうどんづくりを見学させていただきました。
手を洗います。食品を扱う上で大切なことです。
のばす前の麺です。これは、きしめんです。
和泉そうめんは、梅雨の時期に生産します。今の時期は、うどんときしめんです。
少しずつ麺をのばしていきます。慎重に 慎重に
斜めに麺をかけます。手本を見せてくださいました。
下から上に二本の棒を使って、めんを細くしていきます。工場の人にやり方を教えてもらいます。
今度は、上から下へです。
どんどん延びていきます。
見学や体験のあと、神本さんから和泉そうめんについてお話をききました。
和泉町では,1780年ごろおよそ230年くらい前からそうめんが作られています。
和泉町の製麺所は、一番多いときで70軒くらいありました。
和泉そうめんの特徴は、半生です。つるつるしていて、こしがつよくて、ねばりがあります。
麺のもとは、グルテンです。
おいしい麺づくりのため、研究を重ねています。伝統の味を受け継ぎ、さらに磨きをかけるために、毎日が勉強です。
こうして、伝統は受け継がれていくのですね。