モノアラガイ

 愛知県版レッドデータブックでは、準絶滅危惧(NT)に位置づけられています。水路の改修など、水田の周りの環境が変化したことなど減ってきてしまったと言われています。
 同じ上倉用悪水に棲んでいるヒメタニシなどと違って、殻の入り口に蓋(ふた)がありません。貝のふくらみが強く、殻の表面には独特の模様があります。上倉用悪水では、2002年から始まった調査の中で、2007年6月になってはじめて見つかりました。